岸田がお届けするくらしMAP
2016年09月09日
東京のような大都市圏に住む若者に、マイカー離れが進んでいます。その理由のひとつに、駐車場問題があると言われます。月額で5万円近くも支払うことになるパーキングでは、その金額を維持するだけ大変なことになります。マイカーローンに加え、パーキング料金が加わることで、自身のお小遣いが少なくなってしまうことから、マイカー購入を避ける人が多くなっていると言われます。
また、頻繁にマイカーを使うことがないと言うことも、マイカーを購入しない理由になっています。移動のことを考えると、電車を利用することが、時間的にも便利であり、渋滞でイライラすることもなく、費用も安く抑えることが出来る理由から、マイカー離れが多くなっているのでしょう。近間での利用は、カーシェアと言う方法が人気になって来ています。登録をしておくことで、必要な時にはいつでも使える便利さがあります。
レンタカーを利用する面倒さもなく、気軽に利用出来ることから、利用希望者が増えています。また、このカーシェアは、小型タイプが多くなっています。多くの人数で利用する時には、レンタカーを使うことで済む時代になったのでしょう。そんなことから、都会ではますますマイカーを持つ人が少なくなると考えられます。しかし地方では、公共交通の不便さもあり、車の需要は減ることはないでしょう。
